りぼーんぬ君REBORNブログ

限界オタクをキメたい貴方に捧ぐ(大嘘)

【旅行】岡山・倉敷の思ひ出(前編)

どうも、りぼーんぬです。

最近はヨガマットに愛を囁いていますが私は元気です。

 

今回は岡山及び倉敷を散策した際のレポートを書いていこうと思います。

 

まず最初は日本三大名園の1つである岡山後楽園に行ってきました!

 

岡山後楽園はJR岡山駅から徒歩20分程です。

※専用のバスも出ています

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入口が目の前まで来ると右手に岡山城も見えます

 

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謎のオブジェがお出迎えしてくれます

 

以下庭園内の風景写真をいくつか紹介

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大体こんな感じ(雑)

 

 

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近付く事は出来ませんでしたがタンチョウもいました

 

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茶畑

 

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ソテツも沢山あります

 

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御野島というらしいです

 

そして一番の見所は唯心山からの景色

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ここだけは実際に足を運んで見て欲しいと思いました

 

 

今回はこの辺で

 

手抜きとか言わない

【EXVS2】昇格したい!! その2

どうも、りぼーんぬです。

最近はキャンドルで乾布摩擦したいですが私は元気です。

 

今回はEXVS2に対してのお気持ち表明及び決意表明です

 

前回このブログで記事にしてから4ヶ月が経過しました。当時からどのくらい成長出来たのか、今考えている事、今後の課題は何かを書いていこうと思います。

 

riboribo3737.hatenablog.com

前回記事。良ければ見て頂けると幸いです

 

 

前回から進歩はあったか?

前回記事の時点(2019年4月)と現在(2019年9月)でどの程度変化があったのか客観的なデータで比較

 

①階級

少尉1 → 少尉5

4つ上がりました。

 

②総対戦回数

600戦 → 1100戦

前回記事時点で半年かけて600戦やったのに対し現在までの4ヶ月で500戦やりました。ペースアップはしていますが大きく頻度が増えているとも言えない程度。

 

③勝率

42.3% → 45.4%

3%増加。ちなみに現在のシャッフルのみの勝率だと49%です。多少は上達したのかな?

 

④使用機体

使用回数上位6機

1位クアンタ

2位サバーニャ

3位レジェンド

4位ガブスレイ

5位AGE-FX

6位ドレッドノート

 

 

1位ザクアメイジング

2位クアンタ

3位ライトニング

4位スターウイニング

5位サバーニャ

6位ドレッドノート

 

※赤字が新しく乗るようになった機体

※青字は現在殆ど乗っていない機体

 

詳しくは後述しますが大幅に変わりました。

 

 

この4ヶ月で何を意識したか

 

①エクバ2に対する認識を改めた

 

『エクバ2は甘くない』

 

前回記事で600戦やってやっとエクバ2はそんなに甘くないという事実に気付いた事を書いたのですが4ヶ月経過した現在でも振り返れば改めて痛感しますね

 

対戦相手も人間、しかもお金を使って遊んでいるのだから相手は本気で勝ちにきます。自分も本気でやらなきゃ当然負ける。

 

完全に精神論ですが何度もこのゲームは甘くないと自分に言い聞かせた結果、集中して取り組めた試合は増えた気がします

 

②諦めない

精神論その2。

エクバシリーズは代々覚醒というシステムがある都合で俗に言うワンチャンが生まれやすいのですが今作は特に顕著です。体感ですが諦めないで戦えば100戦の内7、8勝くらいは負け展開から運良く勝ちを拾えています。このゲーム1回触れば300減る技多過ぎ

 

 

③トレーニングモードをやる

某銀プレのお兄さんに

『シャッフルやるよりトレモやった方が絶対良い』

『トレモを舐めない方が良い』

と言われたのがきっかけ

 

自分の考えより上手い人の考えの方が正しいのは階級が証明しているので素直に従いトレーニングモードを積極的にやっています。

 

レーニングモードをやってみると色々な気付きがあります。

第一にオンラインで試合していると『ちゃんとトレモで練習しておけば勝てただろこれ』ってなる試合が案外多い

 

明らかな実力差があるならともかく同じ実力の人同士で戦えば最後に勝敗を分けるのは知識、練度、気持ち 

この3つだと思います。

 

レーニングモードはこの3つを養うのに最適だと思います。

 

まず知識面

トレモで確認すべき事はコンボだけではないです。

 

・上昇、落下の性能

足が速い遅いは大雑把に分かれば良いと現時点では思っています。今意識しているのは上昇及び落下の性能です。

 

エクバシリーズの代表的な逃げ手段に高飛びっていうのがあるのですが信用出来るようで信用出来ない、でも信用出来る(意味不明)

 

高飛びは確かに優秀です。しかし安易に行えば狩られます(経験談)

特に上昇速度が遅いキャラで運命、クアンタ等を相手に高飛びすると簡単に捕まります(経験談)

 

当然相手との距離に拠りますが自分のキャラが相手に見られている状況でも高飛びを選択出来る機体なのかは知っておくべきかなと思います。

 

 

下降の性能はそれ以上に大事だと考えています。単純に下降がフワフワしている機体は着地を狙われやすく、被弾しやすいです。

 

このご時世、凄い強い弾がバンバン飛んでくるのに何のテクニックもなくフワフワ落下するのは辛すぎるので落下速度が遅ければまず高く飛ばない等、頭の中には入れておくべきかなーと思っています。

 

 

・キャンセルルート

このゲームの超基本。知っているかどうかだけでも差が付きます。

特にブーストが無い時に何が出来るのかを知るのは読み合いの択を増やすという意味で重要です。 

 

キャンセルルートはタイミングがシビアなものもありますし一見何の為に存在するのか意味不明なものもあるのでトレモで使ってみた上で活用法を考えるのは大事かなと

 

 

・足掻きの手段

前述の上昇落下とキャンセルルートの複合。高飛びした後にどうやって滞空時間を稼ぐかは知らないと出来ないし練習も必要。他にも着地すると見せかけて足掻いてワンチャンカウンターを狙うのも大事ですね・・・

 

私はオーバーヒート状態とブースト残り1割程度の場合でそれぞれ練習しています

 

 

・コンボ

コンボは当然練習が必要。まず知らなきゃ出来ない。

色々書きましたがトレモでやる事の中でコンボ練習が一番成果に結びつくと思います。というより『コンボ知らなくてダメージ取れなかった』『コンボミスしなければ勝っていた』といった事が減るだけで自分の気持ち的に大分違いますし試合でコンボが完走出来れば自信になります。

 

これはとにかく反復練習です。コンボ出来るようになったらやめるのではなく定期的に繰り返すのが大事だと思います。

プロ野球選手でもエラーする、プロのテニスプレイヤーでもダブルフォルトする、要はミスしない人はいないのです。

 

じゃあどうやってミスを減らすかって繰り返し練習するしかないってだけの話。

私は予め実戦で使う可能性が高いものを5個くらい用意してひたすら繰り返し練習します。

 

もう一つ言うとwikiに記載されているオススメコンボが案外使いにくかったりするので自分で色々模索して納得のいくコンボを練習した方が良いと思います。

 

 

 

 

 

④強機体に片っ端から乗ってみた

 高コストは

トールギスⅢ、ダブルオー、キマリスヴィダール、レギルス、ストフリ、ヴァサーゴ、EX-S、ルプスレクス、Hi-νガンダム

 

低コストは

ライトニング、フルグランサ、FAガンダム、ウイニング、ガンキャノン、ペイルライダー、エクセリア

 

 

上記を試しました。

強機体は何故強いのか知る!だとか高尚な目標を掲げつつ実際は何も考えず乗っていました(自白)

 

というより単純に持ち機体が定まっていなかったので開拓(迷走)していました。

 

最終的にザクアメイジングに落ち着いたのですが単純にネットでオススメされたからザクアメ選ぶより試行錯誤の上でザクアメを選んだのは他の機体に浮気したり等の心の迷い(隣の芝は何とやらってやつですね)がなく練習に打ち込めた点で無駄ではなかったと思います。

 

 

番外 私がザクアメイジングを選んだ理由

他に強い期待なんて沢山あるのに何故ザクアメかって話。

私はこの4ヶ月でやった500戦の内、300戦がザクアメイジングで戦いました。トレモも相応にやり、wikiに記載されている実用的なコンボは全て暗記し、自分でもコンボ開発を行っています。 ここまでザクアメにのめり込んだ理由を下記に記載します

 

1.操作が簡単

まずザクアメは変形等の特別な操作が不要です。武装も単純 且つ使い方も決まっている上にそこそこ高性能なものばかりです。

 

2.体力調整が簡単

同じ低コストでも2000コストは2500コストと比べて遥かに体力調整が簡単です。最悪先落ちしてもリスクが低く負けゲーに繋がりにくいです。

 

更に言えばザクアメイジングにはリアクティブアーマーという特殊武装があり、200ダメージ分まで被ダメを3割カットしてくれるおかげで実質体力は620~640

※リアクティブアーマーは1でも残っていたら3割カットしてくれる為、実質体力は620よりは高いと考えられる

 

 オマケに復活持ちであり、多少やらかしても簡単には死なない(重要)

 

多少ボコられても『思っていたより体力が残っている!』という状況は冷静に立て直す余裕を生み、体力調整の成功に繋がりやすく、これこそザクアメ最大の強みだと思います。

 

 

3.格闘機への耐性が高い

ザクアメは格闘機に攻め込まれた時の自衛力はかなり高いです。

・ダメージは安いが発生、銃口に優れたサブ射撃は手早く相手を寝かせられる

 ・カウンターが発生、受付時間に優れ、手早く185ダメ取れる

・前格、横格が2000コストにしては優秀で十分振り返せる

 

上記理由に加え、前述のリアクティブアーマーによって強気な行動が取り易く、格闘機の迎撃に限れば2000コストでは最高クラスです。

 

前回記事で苦手過ぎて困っていた対バエル、トライバーニング、キマリスヴィダールへの苦手意識を相性によって克服。

 

『最悪カウンターある。てかリアクティブアーマーがある。』

という心の余裕が

『バクステを踏もう』『硬直するタイミングで射撃を撃ち込もう』

という対策を考えて試し、経験を積む機会に繋がり、他の機体に乗っている時でもある程度落ち着いて対処出来るようになりました。

 

格闘機に試合を破壊されない=体力調整の成功にも繋がり、勝率を伸ばせた理由の大部分を占めていると思います。

 

ここまでは機体性能に依存した理由

 

4.実力が顕著に出る機体だから

ザクアメは全体的に優秀ですがズバ抜けた武装もなければ降りテクも持っていません。

 

着地を狙って弾を撃つ、相手より先に着地する、見られていない方に誘導の強い弾を撃つ、相手の行動を予測して格闘を差し込む、必要なら足掻く etc・・・

 要は

・このゲームの基礎をどれだけ徹底出来るか

・読み合いがどれだけ上手いか

 

この2つで差が出る機体、自分の実力がはっきり分かる機体だと思います。

 

どうしても降りテクや変形、見られていても当たる理不尽な武装を持っている機体を使うと甘えてしまって中々基本動作の練習をしなくなってしまうんですよね・・・

 

ザクアメは基本に忠実に動けば当てられる弾を持っていますしカウンターも含め十分読み合いに発展させられるだけの格闘を持っています。前述の操作や体力調整の簡単さも相まって立ち回りや基礎力を磨いたり、読み合いに集中しやすいのも大きいです。

 

結論を申し上げますと私がザクアメイジングを最終的に持ち機体に選んだのは長い目でこのゲームを上手くなりたいというのが最大の理由です

 

 

昇格を目指して

今後の目標とか課題とか書いていきます

 

1.中尉の壁は厚い

まずは精神論

現在、少尉5に昇格してから2か月以上経過しました。今の所昇格出来そうな見込みは有りません。2か月間階級ゲージは増えもせず減りもせず勝ったり負けたりを繰り返し続けています。

 

とにかく安定して勝てません。勝ちまくれる時もあれば負けまくる時もある。調子に左右され続けています。要は安定させるだけの自力が足りない

 

負けた試合を振り返るとこれまでは

『100%自分が悪い。完全にやらかした。』

 

こう思う試合が大半だったのですが少尉5に上がってからは

『相手上手いわ・・完敗だ・・』

 

こうなる試合が割と多い。ミスして負けたというより技量の差で負けたと思う試合が増えましたね。

 

これまで

自分がやらかさなければまず勝てる』

であったのに今は

『トータルで相手より上手くなきゃ勝てない』

になりつつあります。

 

この段階までくると対戦相手にゲームのセオリーを知らないで自爆してくれる人は殆どいません。格上とも頻繁にマッチングしますしストイックに立ち回り、技量を磨くか強いキャラに乗り換えるしかありません。とにかく『甘くない』という認識は更に一段階引き上げ、徹底して努力していこうと思います。

 

 

 

2.メインで圧力をかける

技術的な話

2019年9月現在、大半の人はこのゲーム最強の機体はトールギスⅢだと考えていると思います。

このトールギスⅢ、最大の強みはメインの圧力だと言われています。威力90で若干太さがあるとはいえぶっちゃけ普通のビームライフル。複数の降りテクを混ぜながらとはいえ何の変哲もないメインで圧力をかけて優位にゲームメイクするのが強いと言われています。

 

私はこのトールギスⅢの戦い方に見習う部分があると考えています。

 

まず、今の自分の弾の撃ち方を見返すと相手に何の圧力もかけられていない無駄な弾が多いなと思いました。

 

上手い人のトールギスⅢは当たる当たらないに関わらず徹底して相手の着地にメイン及びCSを撃ち続けています。この行動を徹底する事で相手に甘い着地をすれば大ダメージを貰ってしまうというプレッシャーをかけ、相手の行動を消極的にしています。

 

勿論、トールギスⅢのズンダは189ダメージ、NCSは140ダメージと高火力だから強い圧をかけられるという面はあると思いますがザクアメも実弾とはいえ高性能なメイン、高弾速且つ補正の緩い格CSを持っており、疑似的ではありますが同じことが出来ると考えました。

 

とにかく着地を狙うのを徹底し、相手に圧をかける。これはもう意識して練習するしかないと思います。

 

 

3.苦手な機体の対策

前回苦手過ぎて困っていたヴィダール、トラバ、バエルを克服したら新しい問題が出てきたって話

 

苦手機体その1

クスィーガンダム

降りテクの回転率が良くて射撃では中々取れない事に加え、格闘はファンネルミサイルでセルフカットされやすく、とにかく攻めづらい。そして近距離でのゲロビ擦り付けがザクアメイジングに刺さりまくる。

 

ミノクラが無い時ですら攻めにくいのが非常に厳しく、明確な弱点が無いのも相まって具体的な対策が全く思いつかない。

 

今思いつく対策はゲロビやミノクラの回転率を覚え、数えるくらい。簡単には克服出来なさそうなのが一番の問題と言える。

 

 

苦手機体その2

FA-ZZガンダム

高火力スパアマゴリラ。足が遅い上に止まりやすい弱点があるだけクスィーよりは多少マシだがメインやミサイルの圧力が凄まじく、見合うだけでこちらが一方的に不利になる。ゲロビの擦り付けはクスィー同様厳しいし単発ダウンの武装が無い時のスパアマゴリ押しは泣きそうになる。

 

思いつく対策は覚醒の有無を判断し、距離を取る事だと思います。FA-ZZの覚醒は非常に強力でいくら通常時に優位にゲームを進めていても一瞬で逆転されます。

 

・相手が覚醒を持っていそうなら全力で距離を取る

・ダメージを安く済ます

 

この2つを如何に徹底出来るかだと思います。

 

 

苦手機体その3

Zガンダム

先日のアップデートで魔改造された飛行機。

この機体に対して一番大事だと思うのは

『昔のイメージのままでいると死ぬ』

 

まず撃ってくる弾が全体的に凶暴。

・メインが明らかに昔より曲がる。

・変形サブがステップ踏まなきゃ大体当たる。

・変形メインの吸引力がエグい。

・アシストのMk-Ⅱがかなり曲がる上に補正が緩く大ダメージに繋がる。

 

とにかく撃ってくる弾が強いに尽きる。昔は弾幕量は凄かったけど弾自体は弱かったのにどうしてこうなった(白目)

 

オマケに降りテク持ち、変形サブに誘導切りがついていてこちらの弾が当たらない。近距離も凶悪な前格を持っており一筋縄ではいかない。ついでに覚醒のワンチャン掴む力も健在。

 

とにかく後衛として相当強いです。

 

対策としてはまず今のZガンダムは昔とは完全に別物と認識する。弾はステップさえ踏めば無力化出来るのでステップ徹底。変形はどうしても浮くので潜るようにする。こんな感じですかね・・

 

 

終わりに

このゲーム難しすぎる(冷静)

 

今回はこの辺で

 

 

 

人生に飽きたオタクに告ぐ 新横浜で出会えるドイツラーメンで空を飛ぼう(意味不明)

アーメンどうも、りぼーんぬです。

最近はサイドスローでメリーゴーランドを投擲したいですが私は元気です。

 

早速ですが今回は食レポです。パパッと逝きます

(前回約9000字も書いて流石に疲れた)

 

 

今回紹介するのは

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ドイツラーメン 無垢 です

 

 

・・・言いたい事は分かる。

 

まずドイツラーメンって何だよ(哲学)

 

公式で紹介動画が有ります

youtu.be

 

簡単に纏めると

・日本の商社マンが独立してドイツで出店されたラーメン

・ヨーロッパ中で大評判

・ドイツの素材と日本の手法の両立

・ビールと一緒に楽しむ

 

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なるほど、わからん

というわけで食べてみた

 

※ちなみに新横浜駅にありますラーメン博物館で食べられます。流石に本店のあるドイツには行けない(白目)

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人多過ぎィ!!

 

 

60分並んで入店

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無垢ツヴァイテラーメン(1200円)を注文

 

 

感想

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真面目な話、一口食べた瞬間味が意味不明過ぎて混乱しました

 

結論から言うとラーメンだと思って食べるとあまりのギャップで脳が機能停止する

 

まず香りなのですがオリーブ?とワインが強い印象。明らかに西洋料理のそれ

 

スープの味は玉ねぎ、キノコ、柑橘系とヘルシーな感じに豚ベースって感じ。醤油とか脂身は全然感じなくてさっぱりしている。雑に表現すれば酸っぱいのにしょっぱい

 

麺は硬めなのですが独特の質感でパスタが近い。具材はベーコンとザワークラフト(酸っぱいキャベツの漬物)が中心です。

 

総評すると

日本のラーメンとあまりにもかけ離れていて困惑しましたが慣れたら普通に美味い

 

人生の色々な事に飽きた人が刺激を求めるのにはとても良いと思いました(意味不明)

 

 

今回はこの辺で

次回はまともな記事を書く(フラグ)

【ラノベ】りゅうおうのおしごと! 11巻 感想

どうも、りぼーんぬです。

最近は無糖の紅茶を樽で買いたい気分ですが私は元気です。

 

 

今回は

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りゅうおうのおしごと!11巻の感想を書いていこうと思います。

 

早速余談なのですが前回りゅうおうのおしごと!で究極に価値の無い記事を書いてしまったなと反省しています

riboribo3737.hatenablog.com

前回の記事。宜しければ見て頂ければと思います。

 

言い訳させて下さい。前回は『この作品を知らない人の為に書こう』だとか『ネタバレは避けよう』だとか『文章長すぎワロタwwこんなん誰も読まねぇwww』だとか色々考え過ぎた挙句に何か不安だからという理由で文章9割カットした結果何も中身のない記事に仕上がったのです。あと色々面倒になった

 

 

上記の反省から今回は

ネタバレ全開で行きます

 

 

 

 

ネタバレ全開で行きます(大事な事なのでry)

 

以下本編

 

 

 

 

 

 

 

前回までのおさらい

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姉弟子がメン〇ラになっちゃった!!

 

以上!!

 

 

そんな訳で今回は姉弟子回

今迄あまり姉弟子の背景について作中で触れられていなかったのですが今回一気に掘り下げました。

ロリ〇ンの紳士様には残念なお知らせなのですが小学生は殆ど出てこないです(真顔)

 

この11巻は過去編も交えて姉弟子を掘り下げしつつ、作中1巻時点の時系列に至るまでの将棋界の流れ、出来事についても言及して補足したって構成です


(全体の感想は最後に書きます)

 

以下詳細 

 

一章

三段リーグで連敗しメン〇ラと化した姉弟

 

『私を殺して・・・』

 

と言う姉弟子に対し八一は

 

『甘いんだよお前は』『負けたのは自分が弱いからでしかない』

 

等と厳しい言葉をかけます。

 

心が完全に折れてしまい、何を言っても聞く耳を持たず『死なせてよ・・』という姉弟子。八一はそんな姉弟子の為に『絶対に死ねる場所に連れて行ってやる』と言い、将棋から距離を置かせる為に姉弟子を旅行に連れ出します。

 


この章では本筋以外に作中で散々語られていた地獄の三段リーグで負けるとどうなるかという話をしています。

三段リーグの厳しさというのは将棋マンガ等を読んだことがある人は何となく知っているのではないでしょうか?

 

一応簡単に説明しますと三段リーグはプロ棋士昇格を賭けた戦いです。約40人で半年かけて18戦を戦い抜き、上位2名がプロに昇格します。昇格ボーダーラインは4敗前後と言われています

 

プロ棋士への切符が目の前にある、誰もがどんな手段を使ってでも勝ちに来る、迫る年齢制限、限られたチャンス等、突然現れる天才

そして何よりも

負ければプロになれない=将棋人生が終わる

 

そんな環境で戦う重圧は果てしなく大きいです。三段まで上がって来た人は例外なく人生全てを将棋に懸けてきた人。三段リーグで負ける事は死を意味します。


作中でもその厳しさにはこれまで散々触れていますがこの章でも実際に将棋に負けて自殺した人、死にたくても死ねなかった人について言及し、再度三段リーグの戦いというものを説明しています。

 

 

 

二章

八一視点での過去編

 

天才少年だった八一が清滝師匠に出会い、その強さに憧れて追いかけた果てに内弟子になり、既に清滝師匠の内弟子だった空銀子に出会ったという導入。

 

盤を挟み、将棋を指し、文字通り姉弟となった二人はいつも一緒。その微笑ましい光景が描かれています。

 

ちなみに二人の初めての対戦は姉弟子の完勝。巷では天才少年と囃し立てられた筈の八一はその後も姉弟子に負けまくり。八一は彼女こそ本物の天才だと悟り、崇拝し始めます。そして少年八一は姉弟子の相手に相応しい存在になる為に将棋を強くなろうと必死に努力し始めます。

 

 

この章はどちらかと言えば八一の将棋の原点の一端を書いています。姉弟子が昔から全然性格が変わっていない所や清滝師匠の親としての愛も見所ですね。

 

 

三章

一旦元の時系列に戻ります。

 

八一に連れ出された姉弟子は時間が経過したからか死にたいという気持ちが薄れ、代わりに負けた悔しさと八一に構って欲しくてメン〇ラアピールをした恥ずかしさが込み上げて来ます。

昔は八一に負けた事が無かったのに今となっては彼は竜王、自分は三段リーグで連敗という現状を憂います。

 

同時に自分の八一に対して抱える気持ちの大きさを自覚し、戸惑いを感じます。

 

 

ここで回想に突入

 

今度は姉弟子視点での過去編。この章では空銀子が将棋を始めたきっかけから現在に至るまでを書いています

 

生まれつき身体が弱く、殆どの時間を病院で過ごし、『かわいそうな子』と言われてきた銀子

そんな銀子に主治医の明石先生が将棋を教える所から回想はスタートします(何故、明石先生は将棋を銀子に教えたのかはこの巻の後半で説明されます)。

 

銀子は運に左右されない将棋と言うゲームを気に入り、たったの2年で病院には敵無しになるくらい強くなります。それだけでなく、将棋を始める前より体調も良くなっていった事に明石先生は驚きます。そして銀子は明石先生の友人である清滝師匠に出会います。

 

清滝師匠と駒落ちで将棋を指し、ボロ負けした銀子。

清滝師匠に勝つために病院を抜け出すようになるなど体調は急速に改善、遂に病院を退院する事になり、清滝師匠の内弟子になります。

 

将棋のおかげで銀子は『かわいそうな子』ではなくなったのです。

 


少し時は進み、八一が家にやってきて銀子の弟弟子になります。初対戦は前述したように銀子の完勝。

負けたのにヘラヘラしていた八一を見て銀子は彼を『かわいそうな子』だと思いますが不愉快ではなくむしろ『彼を私が守る』という使命感が芽生えます

 

銀子と八一が姉弟になってから3年、銀子に負けてばかりだった八一は再び表舞台に出ると初出場で小学生名人を獲得。世間は再び彼を天才少年だと囃し立てます。

 

自分より弱い癖にチヤホヤされる八一。挙句の果てには女の子にモテモテです。その中には月見夜坂燎と供御飯万智の姿もありました。

 

八一につく悪い虫を駆除しようと供御飯万智と将棋を指した銀子。銀子は圧勝しますがその後、万智から『貴女より八一の方が強い』と言われます。

それは八一に殆ど負けた事がなかったその時の銀子には信じ難い言葉でした。しかし銀子はその後すぐに供御飯万智の言った言葉の意味を知る事になります。

 

自分には見えていないものが見えている人がいる

 

八一もその一人

彼が将棋星人だという事を

 

 


八一が奨励会に入会した後のある夜
銀子は清滝師匠が自分より八一の才能を高く評価している事、プロに必ずなるどころか将棋界を変える逸材だと言っている事を盗み聞きしてしまいます。

今迄馬鹿で弱い『かわいそうな子』であり、自分が守ってあげないといけない存在だと思っていた八一。そんな八一が自分より先に進もうとしている事実を感じ始め、銀子は自分も奨励会に入ると清滝師匠に言い出します。


迎えた奨励会入会試験
銀子は7歳でありながら奨励会員相手に対戦を優位に進めます。しかし、次第に八一や明石先生に散々警告されていた奨励会の戦いの恐ろしさを目の前にします。凄まじいプレッシャーのみならず圧倒的な粘り、この世のどこにも書いていない戦術・・・

 

身体が弱く、体力に不安のある銀子は次第に追い詰められていきます。そして遂に銀子は心臓発作を発症。薄らいでいく意識の中で彼女が見たのは嘗て病院で自分と同じように入院していた子供たちの姿でした

 

 

この後、視点は桂香に切り替わります。

姉弟子が抱える病気は2人に1人が5年以内に亡くなる事
そして、明石先生がなぜ銀子に将棋を教えたのか、なぜ清滝師匠に彼女を託したのか、その真相が語られます

 


更に場面は切り替わり旅行中の八一と姉弟子に戻ります。

 

二人が辿り着いたのは東尋坊という自殺の名所

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goo.gl

 ※実際に福井県にある自殺スポットみたいです

 

そして八一は姉弟子に対し身投げするか問います。

自身の死を目の前にした姉弟子は


『死ねないよ。私は❝かわいそう❞じゃ無かったのだから』

 

一方で八一は今回の件で姉弟子が死んでしまうかもしれないと思ったその瞬間からずっと内に秘めていた感情が抑えられないのを自覚してしまいます。

 

そして、遂に決心した八一は姉弟子を自分の実家に泊まるよう誘います

 

 

この章は100ページほどの文章量なのですが密度が圧倒的です。ネタバレ全開と言いつつ一番大事な部分は敢えて書きませんでした。少しでも興味が湧いたら是非読んで欲しいと思います。

 

内容を整理すると長々と過去編をやったが結局の所二人とも同じ気持ちでしたってアレ

 

 

 

四章

 

福井県の山奥にある八一の実家に向かう二人。緊張しまくりの姉弟子の様子が大変可愛いです。

 

実家に着くなり

『見せたいものがあるから準備してくる』

 

と言い、早々と何処かに行ってしまう八一。銀子は八一のお母さんの料理のお手伝いをします。

手際よく料理をこなす銀子ですが最後の最後で肉じゃがに野菜ジュースを入れようとして八一のお母さんに止められます。その際に途中までは完璧だったのに最後に全てをぶち壊してしまう自身の将棋を思い出し、銀子は泣き出してしまいます。

 

銀子は相談に乗るという八一のお母さんに弱音を吐き出します。

 

自分が天才ではない事、強い人の真似しか出来ない事

 

そんな銀子に対し、八一のお母さんは

『肉じゃがや卵焼きは独創的な料理ではないけれど独創的な料理より遥かに多くの人の役に立っている。奇抜な事はしなくて良い。当たり前の事をするだけで料理は美味しくなるし、貴方が作れば自然とそれが貴方の味になる。』

と言います

 

この言葉で銀子は将棋でも奇抜な戦法は日々生まれているけれどその殆どは10年も生き残らず消えていく。結局は皆大昔からある矢倉や角換わり等の戦法を改良して使っている。周りに戦法が古いと言われても自分だけの研究を続け、自分だけの将棋で闘い続けている人が沢山いる事に気が付きます。


更に八一のお母さんは
『自分が家族の為に1日も休まず家事をしてきた様に何かに一生を捧げるのはそんなに特別ではない。』 

と言います

 

銀子はこの言葉で自分には将棋しかないと思い込み、その一方で女性初の三段と言われ傲慢になっていた心の弱さ、才能を理由にして単に自分の努力不足で負けた事から目を背けていた事実に気付きます


八一のお母さんは最後に一つアドバイスをします

 

『男の子ってね?好きな女の子の事は隠したがるの!』

 

 

 

家族で食卓を囲んだ後、八一は姉弟子を外に連れ出します。

『目を瞑って下さい』

という八一。姉弟子は素直に従い、八一に手を引かれます。

 


ここで銀子の回想に突入します

 

銀子が奨励会試験を受験し、倒れてしまった後のお話。

結果的に1年を棒に振った間に八一は銀子の手の届かない世界に行ってしまいました。

 

身体が弱いから、女だからと腫物のように扱われ、対戦相手に困った銀子は実戦経験を積む為に女流棋士戦に出る決断をします。その心の内には八一に追い抜かれて悔しい、追いつきたい、振り向いてほしいという気持ちが強かったのですが銀子が女流棋士戦に出ると聞いても当の八一はあまり感心がない様子。少しは八一に焦って欲しかった銀子は彼の態度を不満に思います。

 

銀子は女流棋士戦に出ると連勝街道。あっと言う間に女王のタイトルを獲得し、将棋界のニューヒロインとして多くの脚光と浴び、地位も名誉も欲しいままにします。

 

タイトルを獲得したことで八一も少しは自分を見返すと思っていた銀子。しかしその思惑は望まぬ形で歯車が噛み合い、進んでいきます。


まず、八一は銀子が女王になって以来、銀子の事を『銀子ちゃん』ではなく『姉弟子』と呼ぶようになり、家でもずっと敬語を使うようになります。

『無名の奨励会員』『女王』

その立場の差がこのような状態を生みました。


女王になった事で対局数も仕事も増え、全国を1人で飛び回る日々。八一を振り向かせたくて始めた事なのに物理的にも心理的にも八一との距離はどんどん離れていきます。


そして八一が史上4人目の中学生プロ棋士になり、最年少で竜王のタイトルを獲得したその瞬間、銀子は改めて彼が将棋星人だと、自分とは違う星の生き物であり、遠い遠い存在であり、自分では一生かかっても追いつけないと思い知らされます。

 

 

場面は戻り、目を瞑りながら八一に手を引かれる姉弟

 

目を開けるとそこには満点の星空と天の川

(※ちなみに調べてみたら福井県には六呂師高原という星空が美しいスポットがあるみたいです。ここがモデルという訳ではないでしょうが・・・ )

 

目の前に広がる美しい情景に半ば呆然としながら

 

『私を元気付ける為に・・?』

 

と聞く姉弟

 

それに対し八一は

 

『それもあります』

 

と含みのある雰囲気。緊張している様子

 

二人は並んで座り、手を繋ぎながら星空を眺めます。

昔は何処に行くにもこうして手を繋ぎ、二人一緒だったと互いに思います。

 

暫しの沈黙の後、姉弟子は

 

『敬語。どうして?』

 

と八一に聞きます。

 

ずっと同じ部屋に住んでいた自分と変わらないと思っていた女の子。その女の子は女王で一方当時の自分は無名の奨励会員。凄い数の報道陣や著名人が自分と同じ部屋に住んでいる女の子の話をしている。それが本当にショックで、悔しくて意地を張ったと八一は答えます。

 

 八一は続けます

 

『俺が浪速の白雪姫に負けないくらい大きくなったら、その時に堂々と名前を呼ぼうと決めたんです。その為に強くなろうと決めた。』

 

銀子は八一と自分がお互いに相応しい存在として並び立つ為に、振り向かせる為に戦っていたのにその思いは噛み合わず、すれ違っていた事実に困惑します。

 

ここで八一は人生最大の勝負手を放ちます

 

『銀子ちゃんを大切に思うこの気持ちがどういう感情で、それをどう扱っていいのかは自分でも最近まではっきり分からなかった。』

『ライバルみたいに思う時もあれば姉弟みたいに感じる時もあって・・・。』

『でもこれだけははっきりと分かる。銀子ちゃん以外にこんな気持ちを抱く事は二度と無いって。』

 

『空銀子さん。俺はずっと、あなたのことが・・・』

 

 

 

 

この後イチャイチャしてチュッチュして以下略。是非買って読んで欲しいです。

 

場面はタイトル100期を獲得した名人のインタビューをテレビで観る八一と銀子に移ります

 

その名人がインタビューで語った内容は銀子にとって衝撃的なものでした。

 

『私が今、一番戦ってみたいのは女性です』

 

 女性がプロ棋士になる時代がもうすぐ、確実に訪れる。棋士として男性と女性に能力の差は無いから。しかし、現実には制度面や環境面で女性は男性とは比べ物にならない障害を抱えている。しかし、そんな困難を超えた棋士は確実に誰よりも強いと名人は語ります。

 

『誰も歩いた事の無い道には正解も間違いも有りません。ただ、1つだけ言える事があるとすれば・・・』

 

画面越しに銀子と目が合う名人。彼は微笑みながら言います。

 

 

 

『運命は勇者に微笑む』

 

 

 

五章

 

地獄の三段リーグに帰って来た銀子

 

既に3敗し、後がない銀子。生き残りを賭けた運命の一戦の対戦相手は三段リーグ唯一の無敗である椚創多

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小学6年生にして奨励会三段。史上初の小学生プロ棋士を期待される逸材。「頭の中に将棋盤が浮かばない」「読み筋が符号で浮かぶ」など、まるでコンピューターそのものであるかのような人物であり、AIの将棋が生み出した怪物

 

りゅうおうのおしごと!をアニメでしか知らない人の為に解説しますとこの作品はアニメで5巻の内容(八一の竜王タイトル防衛)まで放送されました。そして6巻以降、各キャラの掘り下げをしながらAIの将棋が人間の将棋を超えた現実と問われる『人間が将棋を指す意味』をテーマにしています。(個人の見解)

 

椚創多はAIの将棋を取り入れたという域を超え、最早AIの将棋そのものを指し、圧倒的な結果を残し続ける事で人間の指す将棋を否定する役割を持った本作品6巻以降の重要人物です。(個人の見解)

 

 

話を戻しますと

銀子は1度だけ奇跡的に椚に勝利していますが二度は無いと自信満々に言う椚。銀子も前回の勝利はマグレだという事、その実力差は明白なのは理解しています。しかし、それでも勝つのは私だと言い放ちます。

 

完全に銀子を軽視した将棋を指す椚。あくまで自分の信じる将棋を指す銀子。しかし状況は徐々に椚に傾いていきます。

 

銀子は椚と自身の圧倒的な才能の差を痛感しながらも彼に対し

 

『生まれながらに強いからこそ、貴方には足りないものがある』

 

『貴方は八一に出会わなかった私』

 

そして彼と嘗ての自分を重ね

 

『かわいそう』

 

と彼に言い放ち、勝負を仕掛けます。

椚は自分とは違い、圧倒的な才能を持っている。けれど彼は八一と出会わなかった私。

 

『九頭竜八一と一番将棋を指したのはこの私だ!才能が足りなくても!読める量は少なくても!将棋星人じゃなくても!この指先が覚えている!!』

 

八一と出会ったから、八一を好きになったから私は強くなれた。

この気持ちは誰にも否定させない。そしてそれは戦う事でしか証明出来ない!!

 

銀子が胸に宿す気持ちの強さ、そして『運命は勇者に微笑む』という名人の言葉少しずつ戦況は変化していき、互角の戦いにもつれていきます。

 

才能にコンプレックスを持っていた銀子。『才能に騙されるな!目の前の将棋盤だけを見ろ!!』と必死に自分を叱咤します。

既に3敗の銀子にとって敗北・・4敗目は死ぬ事よりも恐ろしく、とてつもなく重い。

 

『もう逃げない。敗北からも、自分の弱さからも!』

 

銀子が覚悟を決めたその瞬間、彼女は遂に辿り着きます。

『見える』を超えた感覚。駒の利きが掴めるという超感覚。

 

それは、これまで彼女が幾度となく羨み、妬み、自分とは違う存在だと区別してきた将棋星人の持つ能力。銀子は戦いの中で文字通り覚醒します。

 

形勢が逆転し、椚は銀子の強さに驚きを見せ、今迄の評価を撤回します。

 

『僕は生まれてからこれまで人間には100回くらいは負けています。でも同じ相手に二度負けた事は1度も有りません。』

 

『ここからは本気で行きます』

 

銀子は覚醒した事で色々なものが見えるようになったが故に彼が本物の怪物だと改めて実感します。

 

見える者同士の戦い。この戦いを見ている者の内、誰一人としてこの戦いの結末が読めている人はいない。極限の中で椚は仕掛けます。

 

簡単な詰みも読めない癖に!踏み込む勇気も無い癖に!そんな才能の無い人間に・・僕が二度も負ける筈が無いんだ!!』

 

弱い身体に生まれた自分、才能の無い自分・・・

 

嘗てあれほど欲しかった詰みを読む能力も、独創的な将棋を指す構想力も今の銀子には必要無くなっていた

 

『そんなものより、もっと・・・もっと欲しいものがあるッ!!』

 

もう一度、彼に名前を呼んで欲しい・・只それだけの為に。自ら放してしまった手をもう一度掴む為に手を伸ばす。

 

早く、広く、深く・・

極限の戦いの果てに銀子は嘗て自身が遠い遠い惑星だと思っていた将棋星人の星に辿り着いていました。

 

その惑星は空気が薄く、草木すら存在しない寂しく孤独な場所。地球人の自分が行けばきっと死んでしまうと思っていた場所・・

 

目指す背中は限りなく遠いけれど、彼女はこの何もない荒野で小さな一歩目の足跡を残します

 

 

 

感想

しらび先生の絵が凄い

 

他に何も言えねぇ・・・

 

とにかく圧倒的過ぎて呆然としました。最後の銀子覚醒のシーンはこの一枚に全てを懸けた生きた一枚のイラストであり、改めて絵の ❝伝える力❞ の素晴らしさを感じました。一流のクリエイターって本当に凄い

 

 

内容についてなのですが11巻もこの作品の最大の魅力である王道少年漫画のような手に汗を握る熱い戦いが今回も本当に熱いです。過去編もラブコメ要素も全てが棋士が生き、棋士が死ぬ場所に繋がっているのがこの作品のテーマの芯の強さを物語っています。

 

構成面の話をしますと大半を銀子の一人称で進め、過去編で彼女の気持ちの面での掘り下げをメインにしながらも同時に作中の将棋界の流れ、ターニングポイントを補足しつつ次巻以降にも繋げていく構成の上手さにとても感心しました。

 

ブコメ要素も惜しまず一気に進め、八一君が最後には男らしく決める所は決めたのも◎

 

ここまで八一と銀子の関係性を進めて小学生達はどうなってしまうのかが気になりますね・・・

 

結論

いいから読んでくれ

最高だから

 

 

 

次巻以降の展開予想

 

この11巻終了時点でで三段リーグは終盤戦。トップを走る椚創多が三敗の銀子に敗れ、トップは鏡州に。混迷を極め、もう一波乱があるのは確実ですが次回は三段リーグに関してはお休みだと思われます。

 

個人的に一番可能性があると思うのは帝位戦

理由としましては

・作中で帝位戦は挑戦者決定の段階まで進んでいる事

・八一自身の将棋は5巻以降あまり無かった事

・11巻で銀子中心の掘り下げを行ったのを活かした八一の掘り下げ

 

上記が挙げられます。

 

現タイトル保持者である於鬼頭 曜二冠はAIに負けた最初のプロ棋士であり、同時に自身をAI将棋そのものと化した先導者としてその存在は畏怖されています。過去に何らかの事件に巻き込まれ、その結果タイトルもA級の地位も失い、プロ棋士としてのプライドも信用も失い命すらも失いかけたと作中で示唆されているが11巻終了時点では詳細は不明です。

6巻以降種を蒔き、育ててきたAIと人間の将棋というテーマに対してそろそろ一つの答えを示して欲しいなと個人的に期待しています。

 

あと単純にそろそろ八一君自身の活躍(プロの戦い)が見たいな~ってアレ

5巻の竜王戦以降

 

6巻  姉弟子回(奨励会)

7巻  清滝師匠回(プロ)

8巻  山城桜花戦(女流棋士)

9巻  天衣回(女流棋士)

10巻 澪ちゃん回(小学生大会)

11巻 姉弟子回(奨励会)

 

サブキャラにスポットが多く当たっています。(清滝師匠の回もトッププロの戦いではなく、衰えやAI時代に置いて行かれた自身に悩む老いた棋士の生き様を描いた回でした。)

 

最近の八一君はどちらかというと悩める若者の背中を押してあげるポジションになっていますのでそろそろ主人公らしい所を是非見せて欲しいです

 

 

今回長く書き過ぎたのでこの辺で(マジで疲れた)

働きながら絵を描くという行為、あまりに無理過ぎる問題

どうも、りぼーんぬです。

最近は右肩に麻婆豆腐を流し込みたいですが私は元気です。

 

 

 

皆さん、お絵描きってやった事ありますか?

 

私は本当に細やかな趣味程度ですがでお絵描きをやっています。

お絵描きは本当に奥が深くて魅力に溢れていて面白いです。語りつくせないです。

 

ただ、お絵描きをやった事が無い人でも何となく察しがつく通りお絵描きは『膨大な時間が溶ける趣味です。

 

要は今回は働きながらイラスト製作するの辛すぎワロタってだけの記事です。

 

 

 

お絵描きって具体的にどのくらい時間がかかるの?

まずこれから。

結論から言うと私は1枚に20時間~30時間です

 

手が早い遅いの差はあれどこの時間は短い部類だと思います。プロの人は当然、同人で活躍している人でも確実にこれよりは費やしているでしょう

 

具体的な作業工程は

 

1.アイデア出し(何を書くか決める)

2.資料探し(ポーズ、服装、道具など)

3.アタリ(大雑把に構図を決める)

4.下書き(私はなるべく細部まで書き込みます)

5.線画(清書)

6.下塗り(ベースカラーを塗る)

7.影、ハイライト挿入

8.手直し

 

 

こんな感じですね。案外作業を始める前の資料集めが大変です。

こまめにツイッターで流れてきた中で良いと思った絵を保存する、pixivisionを定期的に覗く、イラスト集を買い集める等、手間ですけど資料が欲しくなってからインターネットを彷徨って探さなくても良いようストックを増やすのは大事ですね(白目)

 

他にも作業している中で『この小道具どうやって描くの?』『塗り方どうすれば良いの?』『もっと時短する方法ないかな?』等々調べものはキリがないです。

 

話を戻すとイラストを1枚描くのに20時間~30時間かかる作業を仕事が終わった後にやらなければならないという事

 

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お絵描きは❝かなり❞気力を使います

当たり前なのですが仕事でクタクタになった後にやるのはかなりしんどい。ペイントソフトを起動するのすら腰が重い。当然お絵描きが好きじゃなかったらまず無理。普通にYou〇ubeの誘惑に負ける。

 

更に作業時間確保について考えてみましょう

 

仮に

・週5日勤務且つ毎日定時退社出来る

・8時出勤、18時帰宅、24時就寝を想定

・飯と風呂、家事で1時間30分消費

・30分休憩時間あり(イラスト以外の事すると想定)

 

上記の想定で最大4時間の作業時間を確保出来ます

 

なんだ、案外時間あるじゃん!

と思った貴方、上記は完全に理想です

 

まず大前提として上記は毎日定時退社を想定しています。派遣ならともかく正社員で(特に男性は)全く残業が無い会社で仕事をしている人は相当少ないと思います。残業すれば作業時間減るだけでなく作業するのに必要な気力も失われていきます。

 

限られた時間で『休みたい』『ゲームしたい』『ツイッターyoutube眺めていたい』『てか適当にシコって寝たい』という誘惑に負けず少ない気力を振り絞って絵を描くのは強い意志が無いと難しいです。というより毎日ちゃんと4時間イラストに時間を充てられる人なら間違いなくイラストの世界で成功します。

 

お絵描き好きなら頑張れるだろ!というのも事実、土日休みなら余裕だろ!というのも事実ですが人間って本来怠惰な生き物・・・

 

 

何の纏まりもない記事になってきたというか愚痴になってきたのでこの辺でやめておきます。

 

そんなこんなで久々にイラストを描きました

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 バンドリの白鷺千聖さん

 

下手だけど許して・・・久々過ぎてまともに線が引けなかった。てか微妙にエ〇本みたいな塗りになってしまった。何故だろう

 

千聖さんほんとすき(限界オタク)

 

 

今後もイラストは精進していこうと思っています。

 

今回はこの辺で

 

遊戯王デュエルリンクスを語りたい

どうも、りぼーんぬです。
最近は脳内が筋肉に侵されていますが私は元気です。

 

今回は私が最近チマチマ遊んでいるソーシャルゲーム

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遊戯王デュエルリンクス

について書いていこうと思います。

 

 

 はじめに

このゲームは大半は紙媒体の遊戯王(以下OCGと表記)とルールは一緒なのですが一部違う部分があります。

 

※以下この記事はOCGを遊んだ事がある人、又はアニメを見たことがある人を前提とした内容になります。(何となくはルールが分かる人向けです)

 


リンクスのOCGとの相違点

ルール面

・初期手札が4枚
・初期ライフ4000
・最低デッキ枚数は20枚
・フィールドに展開出来るモンスターは最大3体
・エクストラモンスターゾーンは無い
・エクシーズ、ペンデュラム、リンク召喚は未実装
・各キャラクターにスキルがある
・メインフェイズ2が存在しない


他にも細かい違いは沢山ありますが端的に言えばOCGを簡略化したルールですね。

しかしスキルだけは結構癖があります。というか明らかに戦術に影響します。詳しく解説はしませんが・・・

 

実装カードも理が難しいカードは殆どありません。

スマホの処理能力の問題もありますし、OCGは複雑過ぎて公式大会の審判すら裁定を知らない場合があるから仕方ない

 

 

カードプールの傾向


実装されているカードからOCGとの傾向の違いを見るとアニメに登場したカードは実用性が低くても大半実装されています。

 

また、相手を封殺するカードは殆ど実装されていません。一応申し上げるとゼロじゃないです。某シエンとかシエンとかシエンとか(私怨)

 

OCGのセオリーとしてデッキのエンジンとなるカードの効果を無効にする(初動を止める)というのがあるのですがリンクスではまず効果を無効にする効果をもったカードが少ないです。更に言えば召喚を止めるカードも少ないです。

 

よって大抵は強力なモンスターの召喚が成立しますし、成立した後に奈落の落とし穴やデモンズチェーンでバイバイも無い


要はそのデッキのエースモンスターを活躍させやすい環境です。アニメの再現をしやすい


既存のOCGプレイ層よりは遊戯王シリーズのファンに向けたカードプールと言えます

 

その一方でOCGの魅力である

・頭のおかしい構築でも何故か上手く回るし強い

・意味不明なソリティアが出来る

 

上記2点は難しくなっており、変態決闘者には物足りないかなと私は思います。

 

 

プレイヤー層

 

基本的には昔、OCGで遊んだ事のある人をメインターゲットにしているのは間違いないと思います。年齢層で言えば大学生以上、社会人中心だと思われます。

 

カードプール的にはアニメの再現やエースモンスターを軸にした王道デッキを組みやすく且つ活躍しやすくしており、一方で意味不明なソリティアをするのは難しくなっています為、どちらかというとライトに遊びたい人が多いのではないでしょうか。

 

一方で、環境の最前線で戦っている人達の高いデッキ構築力とプレイング技術や読み合いの面白さはOCGと大差はないと感じますし本気で対人戦をやり込む面白さは十分にあると思います。

 


あと、大事な事なのですがこのゲーム

 

完成度の高いデッキを組もうとすると結構金が掛かる。


シングル買いという概念が存在しない都合で俗に汎用カードと呼ばれる魔法罠を自力で引き当てるのが大変。3枚欲しいとなると本当にキツイ(実体験)

 

詳しくガチャについては解説しませんがデッキに必須級のカードはレアリティが高い傾向にあり、その上複数枚欲しいパターンが大半です。OCGやった事がある兄貴達は大体分かるだろ?(真顔)

 

参考までにネットで検索して出てくる完成度の高いデッキレシピなら1デッキ1万円くらいです(実体験)


資金面を考えると社会人が中心にもなりますね・・・

 

以下全て個人の見解

ここからはリンクスの良い点、悪い点をざっくり書いていきます

 

リンクスの良い点


課金で大体解決できる

 

良い点・・・?

 

と思った貴方、よく考えてほしい。昨今どれだけ課金して強いキャラを引いても育成に時間がかかるゲームが多過ぎる中で課金さえすれば大抵のデッキは作れて環境トップでも十二分に戦えるのはこのゲームの利点だと思う。

 

一応申し上げると金を使わなきゃ全く遊べない訳ではない。それこそ時間を費やせば75%くらいは解決出来る。1万使えば95%くらい解決出来る。

 

そもそも絶対無課金で遊ぼうと考えているユーザーはこのゲームのターゲット層ではないと思われる

 


それなりにゲーム性がある


カードプールと若干のルール変更はあるが基本は遊戯王なので作れるデッキの幅も戦略の幅も他のDCGよりは高い(と思う)

 

アニメの再現もしやすくて老人オタクにも優しい

 


本格的な対人戦が出来る


ソシャゲで読み合いの発生する対人戦が出来るのは良いですね。

 

オンラインマッチングも世界中でやっているので一瞬で成立するのが◎

 

 


リンクスの悪い点

 

時間が解ける


ガチると時間が解ける。マジでライトに遊ぶに限る

 

まずイベント周回


基本イベントボスみたいなのと戦ってドロップを狙う。極端にドロップ率が低いわけではないが3枚欲しいとなるとそれなりに回転数が必要

 

そんでもって周回=決闘なので自分及び相手のデッキ次第で大変時間がかかる


次に対人戦なのですがマッチング自体は一瞬です。

しかし対人戦故に読み合いは当然ありますし、当然長考する場面は出てきます。(もちろん長考にも制限はあります。)

 

レベルの高い対戦程互いの展開力は高く、想定できる相手デッキへの対策もあらゆる角度から搭載されており、試合自体が長期化します。

 

この読み合いがやっている時は凄く面白いのですが決闘が終わる頃には30分近く経過していたとか普通に起きる(真顔)

対人ばっかやっていると2時間とか簡単に溶ける

 

 

ネオスが誰とでも寝る


HEROって何だよ(哲学)

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みんな大好きネオスフュージョン

 

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ブレイヴネオス君

E・HEROネオスとレベル4以下のモンスターをデッキから墓地に送るだけで融合できる。圧倒的パワーカード。実質おろまい

 

皆さんご存知かとは思いますが遊戯王において墓地は第二の手札です。

 

このネオスフュージョン1枚でデッキからレベル4以下の好きなカードを落としつつ26打点を召喚。背負うリスクは上級バニラが手札に来てしまう可能性があるのみ

 

召喚したブレイヴネオスは相手モンスターを戦闘破壊すれば新たなネオスフュージョンを手札に加えられる。融合に使ったネオスフュージョンを墓地から除外する事で除去への耐性が得られる。1枚で相当なアドを稼ぐ


そんな訳で墓地を活用するデッキならネオスとネオスフュージョンを入れておけば大抵機能する。というよりネオス混ぜた方が強い(禁句)

 

更に言えば1枚で逆転出来る可能性があるのも◎

 


そんなこんなで最強テーマな気がしてくるネオス

実際の所、大抵のデッキに混ぜられるという意味で最優なのは間違いないのですが最強ではない

 

問題点①
ネオスフュージョンを止められると詰む


当たり前だがこれ。具体的に言うと環境にめっちゃいる某シエン君。

 

あくまで出張パーツなのでネオスフュージョンを止められるとカバーが効かない。打点をブレイヴネオスに依存すると敗北に直結する。

 


問題点②
打点が足りない


ブレイヴネオスは墓地のネオス及びネオスペーシアンの数で攻撃力がアップするのですが逆に言えばネオスデッキでない限り基本は攻撃力2600。

 

攻撃力2600以上の相手には為す術もなく殴り倒される。環境に腐る程いる青眼と深紅眼が最高に辛い

 

 

要するに

ネオスと寝たからって環境デッキに勝てる訳ではない。

むしろ環境デッキがネオスと寝る(真顔)

 

 

 

しかしながらネオスと寝れば大抵のファンデッキはボコれるのも事実


この状況が良くないと思う。ファンデッキで遊びたい層のヘイトを買いまくるが環境で大暴れしているので規制って程でもない

 

デッキの多様性を狭めるという意味でも問題かも。しかし一方でネオスフュージョンがあるから何とか戦えているデッキがあるのも事実であり、とても調整が難しそうです


これさっさとおろまい実装すれば良くね?

 

 

 

 

おわりに


色々言いたい事があるけど私は楽しく遊んでいます。金かかるけど

 

結局の所

 

遊戯王するのにカードショップに行かないで済む

 

 

個人的にはこれに尽きます(禁句)

社畜の貴重な休みをカードショップに使いたくない(正直)

 


本日はこの辺で

【ラノベ】『俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif 上巻』 感想

どうも、りぼーんぬです。

最近はアンゴラウサギの動画ばかり観ていますが私は元気です。

 

今回は

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俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif 上巻』

について感想を書いていこうと思います。

 

 

この本が刊行されると知った時、私がまず最初に思った事は

なんだこの

 

老人オタクの

老人オタクによる

老人オタクの為の

 

ラノベは・・(意味不明)

 

一応調べたのですが俺妹ってアニメ化したのが2010年、原作小説が完結したのが2013年です・・・

 

私が俺妹シリーズにハマっていてラノベ全巻集めたのもPSPのゲームをやりこんでいたのも今となっては良い思い出になるくらい昔です(遠い目)

てか今の高校生って俺妹知ってるのか?

 

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif 上巻』の話に戻しますと

 

まず最初に発売された経緯だとか作中の時系列だとかは是非アキバBlogさんの原作者インタビュー記事を読んでほしいです

 

blog.livedoor.jp

読む時間が無い人の為に簡単にまとめると

 

・2011年に発売されたPSP版「俺の妹がこんなに可愛いわけがないポータブル」のあやせルートと、ドラマCDを元にした小説

 

原作を読んだ人及びアニメを視聴した人向け

 

・上下巻の構成で下巻は2020年発売

 

『あやせif』が売れたら他キャラifも発売する。具体的には加奈子と黒猫

 

こんな感じですね。売れたら続編あるって明言されているのが良いですね

 

 

 

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない あやせif 上巻』読了後の個人的感想

 

全体で約200ページ。内容も難しい専門用語が一切ない為、40分程度で読み終えました。

 

感想としては物凄く懐かしい気持ちになりました。原作者が意識して俺妹刊行当時の文章の書き方にしているのがよく分かります。作中に登場するアイテムもガラケーPSP等、時代を感じるものが数多く出てくるのもポイントですね。

 

あと原作者も仰っていますが『新垣あやせ』というヒロインは声優が魂を吹き込み、ファンが育てて完成したヒロインなんだなあって改めて思いました。

 

早見沙織さんの演技の素晴らしさと当時沢山ニ〇ニコ動画に投稿されていたMAD等を思い出します。

 

 

 

以下ネタバレです

 

簡単に纏めると

あやせが桐乃のオタク趣味を理解したいというのを口実に京介に接近し、最終的に告白→付き合う所までいく構成。

 

分かっていたけど最初から好感度MAXですね。京介に当たりが強いキャラですが只のツンデレ

 

どういった過程で京介を好きになったとかそういった掘り下げは特になく、アッサリした感じでした。

 

元々俺妹という作品自体がキャラ萌えを売りにした作品ですがこの本も例に漏れずといった感じですね。

 

正直この上巻はPSP版のシナリオに近く、懐かしさはあっても新鮮味は少なかったです。下巻は新規書下ろし多めらしいので期待したいです。

 

 

 

・・まあ、ひとつだけ限界オタク発言をするならば

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自分から嫉妬深いって宣言するヒロイン良いよね・・(豚)

 

※挿絵掲載はどうかと思いましたがアキバBlogさんで公式?に掲載されているので良いかなって・・(まずかったら消します)

 

 

あまりに気持ち悪い話なので多くは語らないのですが私はツンデレの派生なら何でも好物のストライクゾーンガバガバオタクなので新垣あやせも好きです。桐乃も黒猫も加奈子も好き。てか二次元の美少女は大体好き(末期)

 

そういった意味でも今回の『あやせif』が売れて次回作が作られるのを陰ながら応援しています。ほんとマジ頼むわ

 

 

今回はこの辺で